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大草殿より相伝之聞書
一ほしいゝ集養之事、水おうけ、ほしいゝおたべて塩おはしにてくい、水にてはしおすゝぎ、いく度もそのぶんにくふべし、くいはてにしやくしお左の手にて集養あり、しやくしのなき時は、梅ぼしくしのかきたるべく候、