[p.0677]
古事記
中仲哀
御子〈○応神、中略、〉於是還上坐時、其御祖息長帯日売命醸待酒以献、爾其御祖御歌曰、許能美岐波(このみきは)、和賀美岐那良受(わがみきならず)、久志(くし/○○)能加美(のかみ)、登許余邇伊麻須(とこよにいます)、伊波多多須(いはたたす)、須久那美迦微能(すくなみかみの)、加牟菩岐(かむほぎ)、本岐玖流本斯(ほきくるほし)、登余本岐(とよほぎ)、本岐母登本斯(ほぎもとほし)、麻都理許斯(まつりこし)、美岐叙(みきぞ)、阿佐受袁勢佐佐(あさずおせささ)、如此歌而献大御酒、爾建内宿禰命為御子答歌曰、許能美岐袁(このみきお)、迦美祁牟比登波(かみけむひとは)、曾能都豆美(そのつづみ)、宇須邇多氐氐(うすにたてて)、宇多比都都(うたひつつ)、迦美祁礼加母(かみけれかも)、麻比都都(まひつつ)、迦美祁礼加母(かみけれかも)、許能美岐能(このみきの)、美岐能(みきの)、阿夜邇(あやに)、宇多陀怒斯佐佐(うただぬしささ)、此者酒楽之歌也、