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続古事談
二臣節
右大将通房、臨時祭の舞人せられけるに、宇治殿にて拍子合ありけるに、人々まいりあつまりて、舞の師武方に纏頭せられけり、盃酌かさなりて人皆酔にけり、播磨守行任朝臣お殿上人の座にめして、酒のませられけるに、おほきなる鉢にて、十盃のみたりけり、事の外の大飲とぞ人々雲ける、