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今川大双紙

食物之式法の事一しきの御肴にはじかみ梅干(○○)塩などおすへ、きに入てまいらする事は、自然物おきこしめす時、むせ給ふ事有、酒にも飯にもむするは大事也、梅干おみれば、口の内につの出来て物にむせぬ也、