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倭訓栞
前編三十/美
みまし(○○○) 神代紀に御席およめり、元正紀に美麻斯乃父止坐天皇、又みまし親王、又みまし王(みこ)、光仁紀にみまし大臣といへるは、いましに同じ、神代紀の女皆みましとよむべし、すなはち御席の義也、