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日本書紀
七/成務
四十八年三月庚辰朔、立甥(みおひ/○)足仲彦尊為皇太子、
○按ずるに、皇胤紹運録に拠るに、足仲彦尊は仲哀天皇の事にして、仲哀天皇は、成務天皇の異母兄小碓尊亦名日本武尊なり、故に男党のおひなり、而して甥の字お用いたり、