[p.0278]
倭訓栞
前編三十二/米
めのと 倭名抄に乳母およみ、めのおとヽもいふは、妻の妹の義也といへり、玉依姫の故事より起りし事、神代紀に見えたり、新撰字鏡に爾およめり、