[p.0310]
倭訓栞
前編三十三/毛
もとろけ 日本紀に文身お、みおもとろけとよめり、まだらかと通へり、枕草紙にも山いもて、すりもとろかしたる水干ばかまといへり、霊異記に戻おもとろかしとよめり、