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古今著聞集
十五/宿執
京極大相国〈○藤原宗輔〉つねにの給けるは死去(○○)は人のおはり也、ついとしてのがれざる理り也、死においてはくゆべからず、たゞし一事忍びがたき事有、死して後ながく、笛おとるべからざる事おとぞ侍りける、