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後撰和歌集
九/恋
源おほきがかよひ侍りけるお、後々はまからずなり侍てければ、となりのかべの あなより、おほきおはつかにみて、よみてつかはしける、 するが
まどろまぬかべにも人おみつるかなまさしからなん春の夜の夢