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万葉集
十三/相聞
従古(むかしより)、言続来口(いひつぎくらく)、恋為者(こひすれば/○○○)、不安物登(やすからぬものと/○○○)、玉緒之(たまのおの)、継而者雖雲(つぎてはいへど)、処女等之(おとめらが)、心乎胡粉(こヽろおくだき)、其将知(そおしらむ)、因之無者(よしのなければ)、夏麻引(なつそひく)、命号貯(みことおつ〻て)、借薦之(かりこもの)、心文小竹荷(こヽろもしのに)、人不知(ひとしれず)、本名曾恋流(もとなぞこふる)、気之緒丹四天(いきのおにして)、