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漢語大和故事

馬の耳に風(○○○○○)とは 愚人利欲にのみ沈溺して、聖賢の教誡、更に耳にいらず、心に納得せざるは、さながら馬の耳お風のさそうたるがごとしとなり、東坡詩曰、青山自是絶世、無人誰与為容、説向市朝公子、何殊馬耳東風(○○○○)、〈○下略〉