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倭訓栞
前編八/久
くがだち 日本紀に、探湯また盟神探湯およめり、或埿納釜煮沸、攘(かヽけ)手探湯埿或焼斧火色、置于掌と見ゆ、今の御湯花の言の本なるべし、真臘風土記に、以鍋煎油、待沸探之といふに近し、