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朋友は、ともと雲ひ、又ともがき、ともどち、知音、得意等とも称す、友には心友あり、面友あり、又善惡親疎等によりて、各、其称お異にせり、而して友に交るに信義お以てす、之お朋友(ともがき)の道と雲ふ、其名は既に日本書紀神代巻に見えたり、