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日本書紀
二十二/推古
二十一年十二月庚午朔、皇太子遊行於片岡、時飢者臥道垂、仍問姓名而不言、皇太子視之与飲食、即脱衣裳覆飢者而言、安臥也、則歌之曰、斯那提流(しなてる)、箇多烏箇夜摩爾(かたおかやまに)、伊比爾恵氐(いひにえて)、許夜勢屢(こやせる)、諸能(その)多比等(たびと/○○)阿波礼(あはれ)、〈○下略〉