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俳優家贔屓気質
腐孺者の芝居好は陳奮感心な狂言の講釈
此めぼうし茶の湯ではない、茶呑茶碗(○○○○)のきたなびれたお、去る御屋敷で梅が枝といふ銘お付、三百両迄付たれど、まだ相談があかぬほどに、お前様にお目にかける、〈○下略〉