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安東郡専当沙汰文
一専当郡入部之時口開饗営之、〈○中略〉又号箸台銭(○○○)五十文専当前計、箸台の佐羅置之間、専当が得分也、
一衆頭饗と名付、総御田内一段か丁部、毎年に巡に廻て、半宛二日に饗膳営之、〈○中略〉箸台銭五十文在之、〈専当前計也、自除無之、〉
一廻饗と名付、丁部等皆寄合て饗営之、〈○中略〉是には箸台銭無之、