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四条流庖丁書
一やき串の事、大やきぐしと雲時は長一尺二寸、小やき串と雲時は一尺可成、大焼串の時は、節より上七寸、節より下五寸、合一尺二寸と可心得也、小やきぐしの時は、節より上六寸、節より下四寸、合一尺と可心得也、何も節より上おば、竹のこうよくけづり、節より下おば、こうお残也、竹の腹の方おしのぎに可立、尚口伝有之、