[p.0210]
倭訓栞
前編二十七/倍
へいじ 瓶子の音也、酒おつぐもの也、節会の夜、殿前にとり瓶子といふものお置は、胡瓶子にて鳥頸の瓶子也、江次第に、胡国より来りたる器也といへり、