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風流曲三味線

元服しても子供心
主人は此子が酒に痛むと見作ら、客への馳走なれば、宵から見事に飯りましたがお暇乞とあれば、援は一つかえと〓鍋取て、八分目斟げば、是非に及ばず、目お塞ひでぐつと飲み、〈○下略〉