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雅亮装束抄

もやひさしのてうどたつる事
御帳のまくらのなかのはしらの左右に、〈○中略〉御あとのなかのはしらの左右に、又ひぢがねおうちて、おほきなるかゞみお左右にかけたり、其ていきやうだいのかゞみなり、物のぐかくるやう又おなじことなり、