[p.0464]
後松日記
十二
婦人は髪お垂たれば、頭おおほふに及ばず、〈○中略〉義髻といふものや後の世のかづらお入たるなり、このかづらお武家にてあまた所ゆへども、こは晴にはとくべきものなり、