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安斎随筆
後編三
一幕〓の名 或書に雲、幕の〓の名の事、一はちつけ〓、又一の〓とも、二は物見の〓、三は中の〓、四はおさめの〓、五はしば引、如是申べし、常の時雲也、陣中にてはまくといふべからず、〈負と雲おいむ〉ばくといふべし、幕、〈まくばく〉