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雅亮装束抄

もやひさしのてうどたつる事
おなじきまのもやに、〈○中略〉そのゝちかたびらおかくべし、かたびらのてい、かべしろにおなじ、八帖がうち、四帖は五の、四帖は四のあるなり、五のあるおすみにかくる人あれども、それはわろし、四のあるおすみ〴〵にかけて、五のあるお四方のくちにかくべし、