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大鏡
一/三条
院にならせ給ひて、御目お御らんせざりしこそいといみじかりし、〈○中略〉いかなるおりにか、時々は御らんずる時もありけり、みすのあみお(○○○○○○)の見ゆるなどもおほせられて、〈○下略〉