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七十一番歌合

廿三番 左 翠簾屋(○○○)雪とみて巻あぐるかな玉すだれいとさやかなる秋夜の月〈○中略〉
人めさへあな恥かしややぶれみす丸ねばかりにあかすよは哉〈○中略〉
新御所の御わたましちかづきて、いそがはしさよ、いこの衛殿より御いそぎのみすにて、