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万葉集
十二
寄物陳思歌
相因之(あふよしの)、出来左右者(いでこむまでは)、畳薦(たヽみごも)、重編数(かさ子あむかず)、夢西将見(ゆめにしみてむ)、木綿畳(ゆふだヽみ)、田上山之(たながみやまの)、狭名葛(さなかづら)、在去之毛(ありさりてしも)、不令有十方(あらしめずとも)、