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栄花物語
十八/玉台
火舎にくろぼうおたかせ給へり、花水のぐやなどあり、これは供養法の御座なるべし、それによりきたにたゝみしき、うへに御わらうだかさねて、けしきある御脇足おおかせ給へり、これたゞの御座なるべし、