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築城記
一力ヾお焼は、干たる木お長くつみ、風面より火おつくる也、又生木おば多つみて消ざるやうに焼也、何も木多つみ、火ふとくつよく見え候様に焼候也、
○按ずるに、四十八け所の篝の事は、官位部遠国職篇に在り、