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小笠原入道宗賢記
えだての事、左のしほでにつけべし、付やうなし、しやうもさだまらず、かねにてもする、牛のつのなどにてもする也、おはあさぎのおゝ三あはせてなひ、さしなわのごとくなひて、あおく染て付る也、又かわおも緒に付候事あり、たゞの時は傘袋のきはに、笠のえに付て置べし、是も付様とてはなし、