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続昆陽漫錄
煙草
本草彙言曰、煙草晒乾、細切如糸縷、成穂装入筒口、火燃吸之と、これ今の煙管なきゆえなり、我国にても、遠国の窮郷にては、煙管なしに、竹筒の口へ煙草お入て吸ふものあり(○○○○○○○○○○○○○○○○)、