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安斎随筆
前編五
樋殿〈○中略〉 貞丈雲〈○中略〉 樋殿しのはこおまる(○○)と雲は、日本紀に、尿まる、屎まるとあるによりてなるべしと、物部茂卿が説也、然りまるとは放〈ひるとよむ〉事也、又おかは(○○○)と雲は御廁〈おんかはや〉の略也、