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大内家壁書

条々
赤間関 小倉 門司 赤坂のわたりちんの事〈○中略〉
右わたりちんの事、前々より定おかるゝといへども、舟かたども、御法おやぶり、ぶぢよくおかまへ、上下往来の人にわづらひおなすと雲々、所詮関舟は、こくらにて、一人別二人あつる事あるべからず、〈○中略〉仍下知如件、
文明十九年四月廿日