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倭訓栞
中編二/伊
いしぶね(○○○○) 石船の義、新続古今長歌に、おもきいはほおつむ舟の、武備志に、運石者、謂之山船と見えたり、源氏にいふ、いし舟は、魚お網にてとるに、石おもて驚かすがために、舟に石お入たる也、