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万葉集
十八
四月〈◯天平二十年〉一日、掾久米朝臣広縄之館宴歌四首、
宇能花能(うのはなの)、佐久都奇多知奴(さくつきたちぬ)、保等登芸須(ほととぎす)、伎奈吉等与米余(きなきとよめよ)、敷布美多里登母(ふヽみたりとも)、右一首、守〈◯越中〉大伴宿禰家持作之、