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古事記伝
三十一
明日之旦は、阿須能阿斯多(あすのあした)と、師〈◯賀茂真淵〉の訓れたる宜し、〈万葉十五に、安久流安之多(あくるあした)ともあり、又書紀〉〈に、明旦おくるつあしたなど訓れど、此は然るべからず、〉