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日本書紀
十一仁徳
二十二年正月、天皇語皇后曰、納八田皇女将為妃、時皇后不聴矣、援天皇歌以乞皇后曰、〈◯中略〉皇后答歌曰、那兎務始能(なつむしの)、譬務始能虚呂望(ひむしのころも)、赴多弊耆氐(ふたへきて)、箇区弥夜齉利破(かくみやたりは)、阿珥予区望阿羅儒(あによくもあらず)、