[p.0597]
夏山閑話
二
御朝物は、餅粽菓子の類お、年中毎朝河端道喜といふ御菓子師より調進すると也、民家にても、朝食より前に何にても喰ふ事お、あさぶさと雲は、此余風なるべし、