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年中恒例記
正月七日 千秋万歳参、出於松庭被舞之、御太刀持被下之、同朋遣之、御供衆少々調候、先々は十二五郎参也、但長禄年中に、十二五郎は十一日参也、是は伊勢肥前守盛富説也、十二五郎は申楽の由、因幡守説同之、