[p.1073]
源氏物語
四十七総角
廿六日、ひがむのはて(○○○○○○)にて、よき日なりければ、〈◯下略〉◯按ずるに、総角巻は、細流に、薫廿三歳の秋より、冬までの事也とあれば、此ひがんは、秋の彼岸なり、