[p.1114][p.1115]
嬉遊笑覧
六下児戯
後の雛は、〈◯中略〉続五元集、〈中〉穴いちに塵打はらひ草枕、ひヽなかざりていせの八朔、又入子枕、〈正徳元年草子〉二季のひヽなまつり、今も京難波には、後の雛あるよしなれば、三月の如くなべてもてあつかふにはあらずとなむ、播州室などには、八朔に雛お立るとぞ、