[p.1138]
孝経棲漫筆

花の塔 京師四月八日つヽじ及び卯の花お、竿の先に結付、九輪の塔のごとくし、家々に立て、花の塔といふ、熱田の花の塔は、剪彩花お多く造る、〈江戸四月八日に、卯のはなお門戸に挿、意同じ、〉