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体源抄
十五
乞巧奠に筝おしらべてつくえにおく事、机二脚なり、東西にこれお次で又一脚も侍也、二脚あらば東のつくえは双調にしらぶべし、西は平調にしらべて、筝は一張なるべし、但一ちやうだてつくえも一きやくあらば、平調のことぢにしらべておくべきなり、