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後拾遺和歌集
四秋
七月七日、風などいたくふきて、斎院にたなばたまつりなどとまりて、八日まであるべきにあらずとて、まつり侍けるによめる、   小弁
たまさかにあふ事よりも七夕はけふまつるおやめづらしとみる