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日本書紀
十五/清寧
二年十一月、依大嘗供奉之料、遣於播磨国司山部連先祖伊与来目部小楯、於赤石郡縮見屯倉首忍海部造細目新室、見市辺押磐皇子子億計(○○)〈○仁賢〉弘計(○○)、〈○顕宗〉畏敬兼抱、思奉為君、奉養甚謹、以私供給、
○按ずるに、古事記に億計お意富祁に作り、弘計お袁祁に作る、億と雲ひ意富と雲ふは大の義 にて、弘と雲ひ袁卜雲ふは小の義なり、