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古文零聚

はりまの国やのヽ例名は、さうでんのりやうにて候へども、のちのうだの院御時、とうじへよせられ候て、としひさしくなり候へば、いまはそせうおもとヾめ候べく候、〈○中略〉
けんぶ五年四月廿九日 〈ふぢわらのうちの女(○○○○○○○○○)〉判