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三宝院文書
猶此使僧可申上候、已上、 其後者久々御見舞不申上候、仍卒爾成申上事共に候へ共、御門跡様へ、たらよふの木、どなたからやらん進上申候之由承候、左様に御座候はヾ、我等申請度候、不苦候者被仰上候て、可被下候、可然様に奉憑候、〈◯中略〉 後二月〈◯慶長十五年〉十二日 〈養源院〉成花押 三宝院様御内大蔵卿殿〈御床下〉