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重修本草綱目啓蒙
二十五灌木
白棘 なつめのきのはり 一名棘鍼鉤子〈附方〉 倒鉤棘鍼 倒鉤棘 曲頭棘刺〈共同上〉 木小なる時は刺多し、大になれば刺少し、故に木の小なる時に採る、 増、本条は酸棗の刺なり、尋常の棗の刺には非ず、酸棗の集解に詳なり、