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倭訓栞
中編二十一/比
ひるむしろ 枕草子にみゆ、〈◯中略〉今いふやぶじらみ(○○○○○)也、今称する者は蛭藻なり、水草の品にて大に異也、さヽも(○○○)ともいふ、信州にびりこ(○○○)、津軽にびり物(○○○)といふ、