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古事記
下/仁徳
天皇恋八田若郎女、賜遣御歌、其歌曰、夜多能(やたの)、比登母登須宜波(ひともとすげは)、古母多受(こもたず)、多知迦阿礼那牟(たちかあれなむ)、阿多良須賀波良(あたらすがはら)、許登袁許曾(ことおこそ)、須宜波良登伊波米(すげはらといはめ)、阿多良須賀志米(あたらすがしめ)、爾八田若郎女答歌曰、夜多能(やたの)、比登母登須宜波(ひともとすげは)、比登理袁理登母(ひとりおりとも)、意富岐弥斯(おほきみし)、与斯登岐許佐婆(よしときこさば)、比登理袁理登母(ひとりおりとも)、